予防
今日の予防で
未来の健康を守る
このようなお悩みのある方は、
当院までご相談ください
- むし歯になりやすい
- 口臭が気になる
- 歯医者に苦手意識がある
- 入れ歯になりたくない
- 自分の歯を大切にしたい
予防ケアとは？（一部自由診療）
予防ケアとは、むし歯や歯周病から歯を守るために行う取り組みのことです。
予防のためには、ご家庭での丁寧な歯磨きのほか、歯科医院での定期的なクリーニングや検診も欠かせません。「歯医者は歯が痛くなってから行く」という時代は終わり、現在は「痛くならないために、定期的に通院する」のが常識になりつつあります。
ご自宅と歯科医院で適切な予防ケアを続けることで、いくつになってもご自分の歯で食事を楽しむことができます。明るい未来のために、早いうちから予防ケアを始めましょう。
予防できる病気で、
歯を失わないために
むし歯や歯周病は、予防できる病気です。かつては「歳をとったら入れ歯が当たり前」と思われていましたが、「8020運動」などの成果で日本人のお口の健康意識が高まり、75歳以上の歯の数は、1975年の平均5本以下から2016年の平均15本以上と、大幅に改善されています。
このような例は日本だけではありません。現在は歯科先進国として知られるスウェーデンも、かつてはむし歯大国だったことからも、予防の重要性が証明されています。
意識を変えるだけで、歯は守ることができます。当院は特に予防に注力していますので、一緒にお口の健康管理をしていきましょう！
予防ケアのメリット
- いつまでも自分の歯で食事を楽しめる
- むし歯や治療で痛い思いをしなくてすむ
- 入れ歯やインプラントにかかる費用を節約できる
- お口がスッキリして口臭予防になる
- 全身の健康維持にもつながる
歯を失った方の多くが「もっと歯を大切にしておけばよかった」と後悔されます。それは、入れ歯やインプラントで噛む力を補うことはできても、自分の歯の快適さには及ばないことが多いからです。
また、歯周病は誤嚥性肺炎や脳梗塞、心疾患、認知症などの全身疾患のリスクを高めることもわかっています。つまり、お口の健康は命を守るためにも大切なのです。
通常、歯科治療にはメリット・デメリットがありますが、予防にはデメリットがほぼありません。早く始めるほど予防効果も高まります。
定期検診の内容
予防で欠かせない「定期検診」の具体的な内容についてご説明します。
定期検診では、歯科医師・歯科衛生士が以下のチェック項目に沿って、お口の健康状態をすみずみまで確認していきます。
- むし歯や歯周病の検査
- 詰め物・被せ物の不具合チェック
- 口腔粘膜の異常がないか確認
- かみ合わせのチェック
- 歯のクリーニング（パウダークリーニング）
- ブラッシング指導
お口のトラブルを早期に発見することができれば、病気の発症や進行を防いでお口の健康を維持しやすくなります。
パウダークリーニングを使った
歯のクリーニング
パウダークリーニングは、微細なパウダーを水と一緒に噴射し、歯の表面や歯周ポケット内の汚れをやさしく除去するクリーニング方法です。歯ブラシの届きにくい箇所も、歯垢や着色汚れ（ステイン）、バイオフィルムを効果的に落とします。歯や歯ぐきにやさしく、むし歯や歯周病の予防に効果的です。
※自由診療です。
パウダークリーニングのみ 11,000円（税込）
歯肉マッサージなど自費メンテナンス 22,000円（税込）
※リスク・副作用：歯肉炎がある場合などは、一時的に出血することがあります。まれにエアーが皮下組織に溜まると、気腫が生じる可能性があります。まれに微粒子粉末が皮膚に接触して皮膚炎を起こす可能性があります。
※治療期間・回数：約3～4ヶ月に1回、治療の流れ：歯垢や着色汚れを取り除き、歯をクリーニングします。
ご家族そろって
予防をはじめましょう
むし歯や歯周病は細菌による感染症のため、ご家族そろって「予防ケア」に取り組むことが大切です。特にお子さまの口腔内環境は、一緒に暮らすご家族から影響を受けることがわかっています。
丁寧な歯磨きや定期検診など、ご家族で楽しく予防に取り組むことで、ご家族全員のむし歯や歯周病リスクを下げることができます。
月に1回、歯ブラシを交換する
毛先の開いた歯ブラシは、新しい歯ブラシに比べて歯垢を6割程度しか落とすことができません。また、古い歯ブラシほど雑菌が繁殖しやすくなります。
定期検診を継続する
歯が痛くなくても、歯科医院で定期検診を受けることを習慣にしましょう。適切な通院の頻度はお口の状態によって変わるため、歯科医師と相談しましょう。
お子さまに仕上げ磨きをする
歯磨きは大人でも難しいもの。次々に歯が生え変わる小学生の間は、なるべく1日1回は保護者の方が仕上げ磨きをしてあげましょう。
