インプラント
自分の歯のような噛み心地を取り戻す
こんなお悩みがある方は、
当院までご相談ください。
- 自分の歯のように噛みたい
- 周囲に義歯と知られたくない
- 残っている歯に負担をかけたくない
- 入れ歯が合わない
インプラントとは?
(自由診療)
インプラントとは、失った歯の代わりに人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。天然歯に近い噛み心地と見た目を再現できるのが特徴で、違和感が少ないのもメリットです。
また、骨としっかり結合するため安定性が高く、入れ歯やブリッジのように周囲の歯に負担をかけることもありません。適切なメンテナンスを行えば長期的に使用できます。
※自由診療です。440,000~715,000円(税込)
※リスク・副作用:外科手術が必要です。術後は痛みや腫れが出ることがあります。メンテナンスを怠ると、長期的に使用できません。
※難症例の方は、提携している高次医療機関へすみやかにご紹介いたします。
※治療期間 例:約3~7ヶ月、治療回数:約4~6回(2回法の場合)
※治療の流れ:顎の骨の状態を確認し、インプラントを埋入して顎の骨と結合するのを待ってから人工歯を装着します。
入れ歯やブリッジとの違い
| 入れ歯 | ブリッジ | インプラント | |
|---|---|---|---|
| 噛む力 | 総入れ歯では天然歯の半分以下になることも | 入れ歯より噛めるが、支えの歯が弱ってくると噛む力も落ちる | 天然歯とほぼ同じ力でしっかり噛める |
| 周囲の歯への影響 | 部分入れ歯の場合、バネをかける隣の歯に負荷がかかる | 両隣の健康な歯を大きく削る必要がある | 周囲の歯に影響しない |
| 耐久性 | 平均3~5年(保険診療) 数年ごとに作り直しが必要 |
平均7~8年(保険診療) 支えの歯が弱ると交換が必要 |
適切なケアを行えば、多くが10年以上長持ちする |
| 費用 | 保険診療と自由診療がある | 保険診療と自由診療がある | 自由診療のみ |
インプラントのメリット
機能性
使用感にすぐれ、長持ちする
- 天然歯のように、硬いものもしっかり噛める
- 周りの歯や歯ぐきに負担をかけない
- ズレたり、外れたりしない
- 顎の骨の吸収を抑えられる
- 適切なメンテナンスを行えば、10年以上使用できる
審美性
自然な仕上がりで違和感がほとんどない
- 白く美しいセラミックの人工歯を装着できる
- 部分入れ歯のような金属バネが必要ない
インプラントのデメリット
- 治療期間が長い(6ヶ月~12ヶ月)
- 外科手術が必要
- 持病によっては受けられないことがある
- 保険が適用されない
当院の
インプラント治療の特徴
インプラント治療に精通した
歯科医師が担当
当院のインプラント治療は、日本口腔インプラント学会 口腔インプラント専門医である院長が担当いたします。豊富な治療実績を活かして、お一人お一人の口腔内環境や顎の骨の状態に応じた、精密で安全性の高い外科手術をご提供いたします。 また、治療後のメンテナンスまでしっかりと行い、長く快適にお使いいただけるようサポートいたします。
手術の精度を高める
先端機器が充実
「歯科用CT」や「マイクロスコープ」といった充実した先端機器を駆使して、インプラント治療の精度と安全性の向上に努めています。特に歯科用CTは、通常のレントゲンではわかりにくい顎の骨の立体構造や厚み、骨密度など、インプラント手術に欠かせない情報を詳しく把握することができます。
また、世界最高水準とされる「クラスB滅菌器」を導入するなど、手術に用いる器具の衛生管理も徹底しています。
インプラント説明会を
実施
「インプラントについて詳しく知りたい」という方のために、インプラント説明会を不定期で開催しています。インプラントのメリットだけでなく、デメリットやリスクまでしっかりとご説明しますので、不安があって治療に踏み切れないという方もぜひご参加ください。ご質問にも丁寧にお答えします。
開催日はスタッフまでお問い合わせください。
インプラント治療の流れ
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診査と治療計画
インプラント治療が適応できるかを確認するために、問診と精密検査を行います。
- ①問診
- 麻酔を使った外科手術が可能か、全身の健康状態をうかがいます。
- ②精密検査
- 口腔内の状態を詳しく検査し、レントゲンやCT撮影で顎の骨の状態を把握します。
これらの診査の上でインプラントの可否を判断し、治療計画を立てます。
※骨造成を要するなど難症例の患者さまは、信頼できる医療機関へご紹介いたします。
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初期治療
インプラントを埋め込む前に、むし歯や歯周病がある場合は治療を行い、口腔内を清潔な状態に整えます。
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インプラント体の埋入
顎の骨にチタン製のインプラント体を埋め込む手術を行います。局所麻酔を使用するため、痛みはほとんどありません。手術後、インプラントが骨と結合するまで数ヶ月待ちます。
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アバットメントの装着
インプラントと骨がしっかりと結合したら、歯ぐきを切開して骨を削り、インプラント体のカバーを外します。そこに、人工歯を支える土台(アバットメント)を装着します。
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人工歯の型取り、仮歯の装着
最終的な人工歯を製作するために、口の中の型を取ります。この間に、見た目やかみ合わせを確認するために仮歯を装着し、調整を行います。
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人工歯の装着
歯ぐきが治癒したら完成した人工歯をアバットメントに装着します。かみ合わせや見た目を最終確認し、問題がなければ治療が完了となります。
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メンテナンス
インプラントを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。歯科医院での定期検診やクリーニング、自宅での丁寧なケアを続けることで、長く快適にお使いいただけます。
メンテナンス(定期検診)が
大切な理由
インプラントの寿命は、メンテナンス次第です。せっかくの手術が無駄にならないよう、メンテナンスを継続しましょう。
インプラント周囲炎を防ぐため
インプラントはむし歯にはなりませんが、歯周病のような「インプラント周囲炎」になることがあります。放置すると歯槽骨が破壊されて、最悪の場合インプラントが抜け落ちることもあります。
かみ合わせのズレを
調整するため
時間が経つとかみ合わせが変化して、インプラントに過度な負担がかかることがあります。放置すると人工歯の割れや欠けが起きることがあるため、定期的に調整することが大切です。