最新の「接着歯科治療」セミナーに参加してきました!
皆様、こんにちは。先週末は、歯科医師向けの最新セミナー「接着歯科治療の現在地ーCR修復からセラミック修復を中心にー」に参加してきました。今回のセミナーでは、現代の歯科治療において最も重要と言っても過言ではない「歯と詰め物をいかに強固にくっつけるか(接着技術)」について、徹底的に学んできました。日々の臨床に直結する非常に有意義な時間となりましたので、そこで得た学びと、それが患者様にどう還元できるのかを少しご紹介したいと思います。
・そもそも「接着歯科治療」とは?
従来の虫歯治療では、金属の詰め物(銀歯など)が外れないようにするために、虫歯ではない健康な歯の山を大きく削って「引っかかる形」を作る必要がありました。しかし、現代の「接着歯科治療」は違います。材料と歯を化学的にガッチリと一体化させるため、「虫歯の部分だけを最小限に削り、健康な歯を最大限に残すこと」が可能になりました。
・セミナーでの2大テーマ
今回の講義では、以下の2つの治療法を中心に「現在地(最新のスタンダード)」が呼びかけられました。
1.CR(コンポジットレジン)修復の進化
CRとは、お口の中で直接プラスチックのような白い素材を詰める治療法です。近年の材料の進化は目覚ましく、従来よりも強度が高く、変色しにくい材料が登場しています。セミナーでは、より長持ちさせ、かつ本物の歯と見分けがつかないほど美しく仕上げるための最新の詰め方や、接着材の扱い方をアップデートしました。
2.セラミック修復の確実性
歯を大きく修復する場合に使われるセラミックですが、これも「接着」の成否が寿命を大きく左右します。セラミックの裏面に施す特殊な処理や、最新の接着用セメントの選び方など、外れにくく二次虫歯(治療した箇所の再発)を防ぐための精密なステップを改めて深く掘り下げました。
・削る量を減らし、歯の寿命を延ばすために
接着治療の最大のメリットは、「歯の寿命を延ばせること」です。歯は一度削ると二度と元には戻りません。最新の接着技術を正しく用いることで、削る量を最小限に抑え、神経を残せる可能性も高くなります。当院では、今回学んだ最先端の知見と技術をさっそく日々の治療に取り入れ、患者様の大切な歯を1本でも多く、そして美しく残す治療を提供してまいります。「昔治療した銀歯が気になる」「できるだけ削らない治療を受けたい」という方は、ぜひお気軽にカウンセリングの際にご相談ください。今週も皆様のご来院を、スタッフ一同笑顔でお待ちしております!

